ふくい産業支援センターでは、2024年6月27日に、ふくいベンチャー創出セミナー DAY2 地域課題解決編をリアル&オンライン開催しました。
目次
DAY2.地域課題解決編を開催
ふくい産業支援センターでは、2024年6月27日に、ふくいベンチャー創出セミナー DAY2 地域課題解決編「地域の課題から着想したビジネスモデル成長の可能性」をリアル&オンライン開催しました。
テーマ:地域の課題から着想したビジネスモデル成長の可能性
詳 細:https://www.s-project.biz/seminar/fvcs_2024
開催日:2024年6月27日(木)18:30-20:30
参加者:112名 (会場50名・zoom62名)
主 催:(公財)ふくい産業支援センター
後 援:日本政策金融公庫
※リアル&オンラインのハイブリッド開催でした
セミナーの内容
◆講演
福井県では、多店舗展開や地域課題解決型スタートアップ、後継ぎベンチャーなど、地方ならではのビジネスモデルをもつ福井発ベンチャーが芽吹き始めています。
今回のセミナーでは、九州から気鋭のベンチャーが集結。自社のビジネスモデルや起業にまつわる苦労話について熱く語っていただきました。
<講師>
〇ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社
代表取締役 林 龍平 氏
<講師>
〇AUTHENTIC JAPAN株式会社
代表取締役 久我 一総 氏
<講師>
〇AGRIST株式会社
代表取締役CTO 秦 裕貴 氏
◆ディスカッション
セミナー参加者の概況
参加者から寄せられた感想
●久しぶりにオフラインセミナーに参加した。登壇者の空気感や熱量が伝わってきてとても面白いセミナーだった。
●ライバルは自分であり、覚悟をもって取り組んでいるという話は心に響くものがあった。
●皆さんの話しが非常に具体的で、熱意と良い意味での泥臭さを感じることができた。
●九州のベンチャー事情が知れて良かった。 刺激をいただいた。
(アンケートを一部抜粋いたしました)
●とても面白かった。”とりあえずやってみる”という姿勢がいかに大事か、自分の感性を大切にこれからやってみよう!と思えた。
●地域課題解決型のビジネスと言うと、相当な使命感や熱量があって立ち上げていると思っていたが、事業を運営しスケールアップしてゆく中で、徐々に想いが強くなったとの生の声を聞けて、今後、自分のプランを立ち上げる上で、「あぁこれでいいんだ」と胸のつかえが取れたような感じがした。
●起業家の本音が聞けて非常に考えさせられた。
(アンケートを一部抜粋いたしました)
●今後の活動の参考になった。仲間を増やす、自分の地域を知る、というのは心に刻みたいと思った。
●自分の業種にも課題は多く、そこを社会課題として捉えるとまだできる事はあるなと感じた。
●想定していなかった話やエピソードが聞けて、新たな感覚や気づきがあった。
●講師それぞれ個性的な考え、企業理念があり、とても参考になった。
(アンケートを一部抜粋いたしました)
●素晴らしいセミナーだった。熱くなった。九州の熱さに触れられて、良かった。
●あらためて他の地域のことを知ることの大切さを感じた。
●地域課題ビジネスこそ覚悟と熱意がやはり重要だというメッセージに共感した。
●非常に有意義な時間だった。
(アンケートを一部抜粋いたしました)
講師/プロフィール
久我 一総 氏
AUTHENTIC JAPAN株式会社 代表取締役
福岡県出身。2002年パナソニックシステムネットワークス(株)入社後、商品企画部門に異動し、海外市場向け無線機器を商品化。2011年、オーセンティックジャパン株式会社を設立。2014年、GPSでは実現ができなかった精度で位置を特定する新しい人命探索機器『HITOCOCO(ヒトココ)』を開発。2016年、会員制の捜索ヘリサービス『ココヘリ』を開始。
秦 裕貴 氏
AGRIST株式会社 代表取締役CTO
福岡県出身。宮崎県在住。高専卒業と同時に就農を志すも収益の不透明さから断念し、ロボット開発ベンチャーに参画。特殊用途3Dプリンタや産業用ロボットの開発に従事。2019年、宮崎県の農家との出会いをきっかけにAGRIST 株式会社を創業。収穫ロボット開発や自社農場での営農を通して持続可能な農業の実現を目指している。
林 龍平 氏
ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役
福岡県出身。住友銀行、シティバンク、エヌ・エイを経て、2004年ドーガン参画。主にベンチャー支援業務に取り組み、2017年当社設立・代表就任。4本総額52億円のベンチャーファンド立ち上げを行い、これまでに約35件の投資を行ったほか、起業家支援のためのコワーキングスペース「OnRAMP」を開設、九州の起業家のコミュニティ形成支援を行っている。
担当者のつぶやき
今回の3週連続セミナーでは、私の所属するふくい産業支援センター新産業支援部のメンバーや、福井県庁経営改革課ベンチャーグループのメンバーなど、たくさんの人たちに協力いただいているのですが、特にがんばってくれているのが、セミナー配信を初めて一人で担当する龍田 雅史くんと、写真撮影を担当する原祐貴くんの若い2人です。
DAY3(7/4)もこの2人ががんばってくれると思いますので、ぜひ彼らのがんばりにも注目していただけますとありがたいです!
岡田 留理(おかだ るり)
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