【事務局よもやま話】経験に勝るものなし!~こどものフリーマーケット出店から学ぶ~

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先日、小学生の娘が、クラスメイトと一緒に「こどものフリーマーケット」に出店をしました。
会場はハピリン・ハピテラス。すごい人・人・人。
新聞によると、出店数が100店ほどあったそうです。

こんにちは。ふくい産業支援センター発「ふくい創業者育成プロジェクト」事務局の岡田です。

はじめての商売~子どもたちのあきんどデビュー~

はじめてのフリーマーケット出店。
大人は売り場の中に入らないという決まりで、我々親たちは、遠巻きに子どもたちを見守っていました。

予め準備してきた商品を、それぞれ手分けして店先に並べ、「いらっしゃいませ~」と始まりました。
最初は緊張したりはずかしかったりで、なかなか声が出ません。
「これ、まけてくれる?」「まとめたら値引きしてくれる?」
お客さんから突然に値引き交渉されて、戸惑って凍り付いてしまう場面も(笑)

経験に勝るものなし!

そのうち、大きな声を出せるようになり、売れ筋の商品を目を引く場所に並べ替えたり、小物はボードに貼って見やすくしたり、自分たちで売り方を工夫し始める子どもたち。

値切り交渉されても、負けてはいません(笑)
しまいには、「他にこんな商品もありますよ。」「サービスでこれつけときますね」など、アレンジをきかせて売るまでに成長していました。

やはり、経験に勝るものなし、ですね。
金銭感覚を養うだけでなく、物を売ることの楽しさや難しさなど、さまざまなことを学んだ今回のフリーマーケット出店。
売上げ報告をするときの子どもたちは、すっかりあきんど(商人)の顔でした。
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売り方・見せ方の工夫で、結果が確実に変わる

子どものフリーマーケット出店を見守っている中で、気づくことがたくさんありました。
同じ商品を売っていても、売り方・見せ方などの工夫次第で、売れ行きが全く違うんです。
工夫したら、結果がすぐに出る面白さがフリーマーケットにはあるようで、パッケージ商品にしてみたり、売り歩いてみたり、くじ引きの景品にしてみたり、いろんな売り方・見せ方にチャレンジしているお店がたくさんありました。

まさに、「やりながら、変えていく。」
子どもたちのフリーマーケット出店から、たくさん学んだ一日でした。

最後まで、よもやま話にお付き合いくださり、ありがとうございます!

売り方・見せ方についてのご相談なら、岸創業マネージャーにお任せください。
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◇◆今日のつぶやき◆◇

今回娘は手作り雑貨に挑戦し、おかげさまで完売しました。手作りのヘアピンやクリップなどが3個で150円也。あまりに強気な価格設定に「こんなに高くて売れるのかなー」と心配でしたが、取り越し苦労だったようです。やっぱり、ニーズを掴めば売れるんですね。(岡田留理)

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岡田 留理(おかだ るり)

公益財団法人ふくい産業支援センター職員。特定社会保険労務士。 開業社労士時代は、中小企業の顧問、労働局の総合労働相談員、人材育成コンサルタントを経験。2015年にふくい産業支援センターに入職した。 2015年よりふくい創業者育成プロジェクト(現ふくいベンチャー創出プロジェクト)を担当。2017年に「福井ベンチャーピッチ」を立ち上げ、県内ベンチャー企業の登竜門となるピッチイベントへと成長させる。2018年、近畿経済産業局が取りまとめる関西企業フロントラインにて、関西における「中小企業の頼りになる支援人材」として紹介された。 ★President Onlineに寄稿した記事→http://urx2.nu/pVYq

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