北陸初の「産後ドゥーラ」としての起業を目指す水島さんは、自身も4人のお子さんをもつお母さんです。3年後、5年後のビジョンを明確して、ラストスパートがんばりましょう！

　こんにちは。福井県の起業家向け相談窓口や起業セミナーを企画・運営している「ふくい創業者育成プロジェクト」事務局の岡田です。

北陸初の「産後ドゥーラ」を目指し、起業準備中の水島ゆかりさん

　「産後ドゥーラ」とは、産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活のサポートをする産前産後ケアの専門家です。
　※詳しくは、こちら>>>https://www.doulajapan.com/
　
　水島さんは、今のお母さんたちが子育てに戸惑いや不安を抱えている状況に、「何か私ができることはないか？」「私が出来ることで少しでもお母さんたちの助けになれば！」と思っていたところ、NHKの番組で「産後ドゥーラ」という仕事があるのを知り、「これだ！」と思い立って、産後ドゥーラの養成講座を受講したんだそうです。
　産後ドゥーラの養成講座を修了されている方は、現在、北陸では水島さんお一人とのことで、水島さんが起業することで、北陸初の産後ドゥーラが誕生します。（※2016年11月現在の情報です）
　資格を取得し、いよいよ起業に向けて準備していこうという中で、目の前にやるべき課題はたくさんあるんだけど、どうやって手をつけてよいかわからず、今回、岸創業マネージャーの勉強会に参加されました。

岸創業マネージャーによる「あなたの会社の模擬宣伝会議」

　「あなたの会社の模擬宣伝会議」とは、打ち出したい商品やサービスのＰＲ戦略について、岸創業マネージャーと一緒に考える勉強会です。
　「屋号をつけたり、名刺を作ったり、ホームページを作ったり、やらなければいけないことがたくさんあるんだけど、なかなか手をつけられない・・。」と悩んでいた水島さんでしたが、岸創業マネージャーに相談することで、解決の糸口を見つけられたご様子でした。

「あなたの会社の模擬宣伝会議」に参加した水島さんの感想
今日、岸さんの相談を受けて、3年後、5年後どうしていきたいかというビジョンをもっと明確にしなければならないことがわかりました。スキルだけあっても、ビジョンが明確でなければ物事はうまく進まないんですね。目先だけでなく、大きな視点で先を見ることで、自分のビジネスの可能性の広がりを実感できました。相談してよかった～！

事業を思い立った段階から、創業マネージャーが伴走支援

よく、相談者の方から「何回も来ていいんですか？」というお問い合わせを受けますが、もちろんです！
「事業を思い立った段階から、起業後、事業を軌道にのせるまで」伴走支援するのが創業マネージャーの役割です。相談は無料ですので、安心してご活用くださいね。
※創業マネージャーの出勤状況はこちらで確認できます

◆今日のつぶやき◆ 　岸創業マネージャーとの勉強会終了後、私のいる１階の事務室に立ち寄ってくださった水島さん。「（相談して）よかったわ～」と、晴れ晴れとした表情の水島さんを見て、思わず私までうれしくなりました。 　目先のことに追われていると先を見通して考えることが後回しになってしまいがちですが、視点を変えながら、時には専門家に相談しながら、自分のビジネスを俯瞰する時間をもつことも大切なのかもしれませんね。（岡田留理）

■問合せ先

公益財団法人ふくい産業支援センター
創業・Eビジネス支援グループ 岡田
Tel：0776-67-7416
E-mail：ebiz-g@fisc.jp
HP：https://www.s-project.biz/

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岡田 留理（おかだ るり）

公益財団法人ふくい産業支援センター職員。特定社会保険労務士。 開業社労士時代は、中小企業の顧問、労働局の総合労働相談員、人材育成コンサルタントを経験。2015年にふくい産業支援センターに入職した。 2015年よりふくい創業者育成プロジェクト（現ふくいベンチャー創出プロジェクト）を担当。2017年に「福井ベンチャーピッチ」を立ち上げ、県内ベンチャー企業の登竜門となるピッチイベントへと成長させる。2018年、近畿経済産業局が取りまとめる関西企業フロントラインにて、関西における「中小企業の頼りになる支援人材」として紹介された。 ★President Onlineに寄稿した記事→http://urx2.nu/pVYq

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