【補助金・助成金活用のまめ知識】②補助金・助成金を受給する際の注意点

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補助金や助成金は、「原則、後払い」です。助成金や補助金を受け取るまでの間の費用は、自力で資金調達する必要がありますので、ご注意くださいね。

こんにちは。ふくい産業支援センター発「ふくい創業者育成プロジェクト」事務局の岡田です。

補助金・助成金は対象期間が定められています

補助金・助成金には、「対象期間」が定められています。たとえば、申請した補助金が”採択”されたら、すぐにお金がもらえるというわけではありません。申請書が審査されて採択されて、さらに交付審査を経て、交付決定を受けた後から対象期間終了までの間に発生した経費だけが対象になるからです。なので、採択されたと思ってすぐに(交付決定前に)機械設備などを発注してしまうと、補助金の対象外になってしまいます。

POINT☛「対象期間」内に使ったお金が給付されます。 

補助金・助成金は原則、後払いです

補助金・助成金は精算払いなので、「原則、後払い」です。なので、対象期間が終了するまでは自力で資金調達し、経費の立替払いをしなければなりません。投資する資金が先払いできる状況でないと資金繰りが悪化してしまいますので、ご注意ください。

POINT☛「使ったお金が後から戻ってくる」後払いです。

次回の補助金・助成金活用のまめ知識では、公的融資を上手に活用しましょうということについて書きたいと思います。

◆今日のつぶやき◆

補助金・助成金は原則、後払いです。お金を受け取るまでは自力で資金調達する必要があります。なので、「使える資金を増やす」という目的で、補助金や助成金を活用できるといいのかもしれませんね。(岡田留理)
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岡田 留理(おかだ るり)

公益財団法人ふくい産業支援センター職員。特定社会保険労務士。 開業社労士時代は、中小企業の顧問、労働局の総合労働相談員、人材育成コンサルタントを経験。2015年にふくい産業支援センターに入職した。 2015年よりふくい創業者育成プロジェクト(現ふくいベンチャー創出プロジェクト)を担当。2017年に「福井ベンチャーピッチ」を立ち上げ、県内ベンチャー企業の登竜門となるピッチイベントへと成長させる。2018年、近畿経済産業局が取りまとめる関西企業フロントラインにて、関西における「中小企業の頼りになる支援人材」として紹介された。 ★President Onlineに寄稿した記事→http://urx2.nu/pVYq

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