福井県の支援情報をtwitterで発信して一年経った結果

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 2019年の5月末に、当センターの創業マネージャーで、ウェブマーケティングの専門家の中尾豊さん(株式会社PROPO 代表)主催の<福井>twitterフォロワーを1000人増やすFacebookグループに入らせていただいて、まる一年が経ちました。

 当時、こんなブログを書いておりまして、懐かしいです。(こちら、意外と笑えるブログなのでよかったら)

福井県の創業支援情報をTwitterでも発信します!
https://www.s-project.biz/staff-blog/2019-6-6

 職場のブログを通じて「twitterをはじめました」という記事を書かせていただいた手前、今回は、「あれから一年経ってどうなったか」について、責任をもって報告したいと思います!
 

数値的な結果について

 
 数値的な結果でみると、この一年間にツイートした数は、1,325 回でした。ひと月あたり110回・一日あたり3.5回が平均値となります。ちなみに、仕事時間中のツイートは基本的に仕事に関係することのみです。たまに、ソーシャルドッグを使って予約投稿するときもあります。

 フォロワーさんの数は、2020年5月31日現在で726人です。フォロワーさん2人からスタートしたので、一年間で724人増えました。個人のアカウントなので、広告などはしていません。

 フォロワーの数=結果というわけでは決してないのですが、数値的にみるとどうかという観点での結果報告です。

 

つぶやく内容について

 

 最初はつぶやく内容が散らかっていましたが、そのうちなんとなく範囲が絞られていき、今はだいたいここらへんという範囲が定まりつつあります。

1.支援制度の紹介 
2.私が担当している事業の紹介 
3.個人的に気になる記事のシェア
4.プライベートちょびっと

 どれも興味があるジャンルなので、ツイートはあんまり苦になりません。それに、アウトプットする事で自分に定着させる目的もあるので、意外と自分のためになっている部分の方が大きいです。
 

がんばることをやめました

 
 最初の頃は、ツイートすることを、かなりがんばっていたのですが、がんばっているがゆえに上滑りすることも多くなっていって、twitterをやめようかなと思った時も何度かありました。

 でも、中尾さんの熱心な指導を受けてはじめた経緯もありましたし、一緒にはじめた仲間もいたので、中途半端にやめるわけにはいかんなと踏みとどまり、結果として、twitterをやめるのではなく、がんばることをやめるという形で、自分の中で折り合いをつけました。

 がんばってやると、たしかに短期的にはパフォーマンスが上がる(フォロワーが増える)のですが、がんばっている分、肉体的にも精神的にも結構な負担がかかります。そうなると結局続かなくなりますし、続かないとあんまり意味がないので、細く長く情報発信するというところに目的をシフトさせた感じです。それからはすっかり気分が楽になりました。
 

アカウントの性質はそれぞれ

 
 「なんでそんなに真面目に考えるの?気軽に楽しんでやればいいのに・・」という声もあると思います。いや、本当にその通りなのです!

 ただ、私の場合は、プロフィールに職場の名前を入れているので、純粋なる個人アカウントとも言えず、職場の看板を使っているという一定の責任もあり、あんまりゆるく考えてはいけないなと思っているところが根本にあります。

 なので、プライベートなつぶやきも極力抑えるように意識しています(とはいえ、くだらないツイートもたまにしていますが・・)。
 
 そういった理由から、楽しみながらというよりも、ビジネスチックに考える傾向が、他の方よりも強いかもしれません。
 

成果について

 

 前置きが長くなりましたが、結局のところ、twitter、やってよかったです!

 twitter経由でお問合せをいただくことが増えていますので、当センターの事業のPRにもかなり役立っていると実感しています。
 
 また、セミナーや相談窓口の集客にも確実につながっています。
 具体的な例をあげますと、ウェブマーケティング専門家の中尾先生の創業相談窓口の相談者の半数は、twitter経由でお問合せくださった方で占められています。高い割合ですよね!

 

一年間のふり返りまとめ

 

 twitterをはじめてから、努力から習慣に変えることの大切さを実感しています。

 「がんばるのをやめて習慣にする」→「細く長く続けられる」→「自分のアカウントの色が定着するので、自分の発信する情報に興味のある人がフォローしてくれるようになる」→「フォロワーが増えるとリアクションが増える」→「リアクションが増えるとモチベーションが上がる」という、好循環が生まれます。そうなると楽しいですよね。

 以上がこの一年の私のふり返りです!

 ちなみに、運用しているアカウントはこちらです。よかったらのぞいてください。

https://twitter.com/okada_ruri

 

中尾さんの月イチの創業相談窓口について

 
 ふくい産業支援センターでは、ウェブマーケティングの専門家の中尾豊さんの創業相談窓口を、毎月1回(第3火曜日)開催しています。

 創業準備中の方、創業して5年以内の方であれば、どなたでもご利用できます。twitterの運用なども、相談にのってくださいますよ。2020年6月の相談日は、6月19日(火)です。 相談をご希望の方は、下記問合せ先までご連絡ください。

※相談内容によっては他の創業マネージャーにアサインする場合もあります。ご了承ください。

※創業マネージャーについての詳細はこちらをご覧ください。
https://www.s-project.biz/consultation-business/founded-manager

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岡田 留理(おかだ るり)

公益財団法人ふくい産業支援センター職員。特定社会保険労務士。 開業社労士時代は、中小企業の顧問、労働局の総合労働相談員、人材育成コンサルタントを経験。2015年にふくい産業支援センターに入職した。 2015年よりふくい創業者育成プロジェクト(現ふくいベンチャー創出プロジェクト)を担当。2017年に「福井ベンチャーピッチ」を立ち上げ、県内ベンチャー企業の登竜門となるピッチイベントへと成長させる。2018年、近畿経済産業局が取りまとめる関西企業フロントラインにて、関西における「中小企業の頼りになる支援人材」として紹介された。 ★President Onlineに寄稿した記事→http://urx2.nu/pVYq

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