ふくい産業支援センターでは、2021年6月17日に、ランチェスター戦略の考え方を学ぶ「福井ベンチャービジネスゼミ」を開催しました。

福井ベンチャービジネスゼミ開催

 
ふくい産業支援センターでは、講師にランチェスター戦略コンサルタントの小嶋隆史さんを、アドバイザーに株式会社ドラフトの伊藤社長をお招きし、ランチェスター戦略の考え方を学ぶ「福井ベンチャービジネスゼミ」の１回目を開催しました。

セミナーの内容

 
　1回目の今回は、「一位づくりの経営戦略」をテーマに、ランチェスター戦略の全体像から順を追って学びました。
　2時間という限られた時間ではありますが、講義と質疑と討議がバランスよく盛り込まれている点、また、伊藤社長から講義の内容にそった具体的な体験談をお話しいただける点など、理解の深度が増す構成になっていることから、受講者の皆さんが消化不良になることなく、密度濃く学ぶことができました。

受講者満足度

 
　参加者アンケートでは、受講者全員の方に満足していただけました。

受講者から寄せられた感想

セミナーの感想

●本日学んだことの一つ一つが、自社の経営をふり返るのに役立ちました

●単なる勉強会でなく実践会なので今後が楽しみです

●ランチェスター理論をより深く学んで実践したい！という欲求が高まりました

（アンケートを一部抜粋いたしました。）

セミナーの感想

●心地良いプレッシャーを感じました。これからいろんな学びが得られそうです

●改めて、基本の大切さ・優先順位の大切さを痛感し、とても刺激になりました

●知識を入れたことだけに満足せず行動に移していきたいです

（アンケートを一部抜粋いたしました。）

講師 プロフィール

 
小嶋 隆史 氏
ランチェスターマネジメント金沢 代表
大学卒業後、30代で経営コンサルティング会社に転職したことをきっかけに九州から金沢へ移り住む。北陸の中小企業の経営改善を手がけ、同社金沢支社長となる。この期間に竹田陽一氏と出会い、「ランチェスター戦略が中小企業には必要」だと痛感し、2006年北陸初のランチェスター経営(株)代理店として創業。4年後には東証1部上場企業社外取締役を経験。2013年ランチェスター法則発表100周年を機に英国に渡り、ランチェスター先生の墓前にて誓いを新たにする。現在、様々な業種の経営支援、戦略計画アドバイス、中小企業向けの「経営勉強会」を多数こなしている。
 

アドバイザー プロフィール

 
伊藤 佑樹 氏
株式会社ドラフト 代表取締役CEO

1981年生まれ。高校卒業後、3年間料理人の道に入るも、改めて大学に入ることを決断し福井県立大学に入学。中国杭州の大学に留学ののち、2006年、大学3年生のときに資金3000円で個人事業ドラフトクラブを創業。2008年に大学を卒業後、2009年に株式会社ドラフトを設立し、事業を本格化させる。資本金500万円、従業員3人でスタート。男性衣料を中心にインターネットで衣料品の販売を行う。
 

担当者のつぶやき

 
　今回のゼミには、「ランチェスターという言葉自体を初めて聞いた」という方もいらっしゃいます。
　「（予備知識なく）大丈夫かな？」と実は心配していたのですが、皆さん、ビジネスの考え方を理論として整理する機会を得たことにとても喜んでいらっしゃるご様子で、そんな皆さんの笑顔を見るにつけ、私もうれしくなりました。
　学びを自分のモノにするまで道のりは長いと思いますが、ここから半年かけて、しっかりと腹に落としていっていただきたいと思います。皆さん、がんばってください！
 

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岡田 留理（おかだ るり）

公益財団法人ふくい産業支援センター職員。特定社会保険労務士。 開業社労士時代は、中小企業の顧問、労働局の総合労働相談員、人材育成コンサルタントを経験。2015年にふくい産業支援センターに入職した。 2015年よりふくい創業者育成プロジェクト（現ふくいベンチャー創出プロジェクト）を担当。2017年に「福井ベンチャーピッチ」を立ち上げ、県内ベンチャー企業の登竜門となるピッチイベントへと成長させる。2018年、近畿経済産業局が取りまとめる関西企業フロントラインにて、関西における「中小企業の頼りになる支援人材」として紹介された。 ★President Onlineに寄稿した記事→http://urx2.nu/pVYq

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